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海外のすっぽん料理文化

栄養豊富なすっぽんは海外でもよく食べられています。 ここでは海外のすっぽん料理文化をご紹介します。

中国
3000年前から食べられていた

まずは中国です。中国ではすっぽん料理の歴史が日本のそれよりはるかに長く、3000年前にはもうすでに食べられていたといわれています。
古代中国の歴史書である「周礼」には、宮廷の役職に「鼈人」というすっぽん料理の専門家の役職が設置されていたほどです。
かの楊貴妃もすっぽん料理を愛していたといわれています。

薬の材料としても使われていた

また、すっぽんを薬の材料として使い始めたのも中国です。
中国最古の医学書の「神農本草経」にはすっぽんの効能が甲羅などそれぞれの部位ごとに書かれているとされています。
すっぽんは漢方薬の材料としてはメジャーな生き物で、現在でもすっぽん一体を丸ごと粉末にしたものはとても人気が高いです。

すっぽんは安徽料理でよく使われる

中国料理には四川料理や広東料理などいくつか種類がありますが、特にすっぽんをよく使うのは安徽(あんき)料理です。

安徽料理は中国の八大料理の一つで、中国中部の安徽省で発展したものです。
海のない安徽省では山で採れる草やキノコ、野生動物や川魚などが食べられており、淡水で生活するすっぽんもよく食べられていました。
「火腿燉甲魚」という中華ハムとすっぽんの煮込み料理は非常に有名で、安徽料理を代表する一品となっています。

台湾

台湾でもすっぽん料理は食べられています。
台湾の中でも最もディープな場所といわれる「華西街夜市」では蛇やワニといった他では食べられないような食材などをメインに扱うお店が多く、すっぽん料理を扱うお店も多数あります。価格も日本円にして1000円弱のものもありリーズナブルです。

華西街夜市は日本でいうとの昔の歌舞伎町のようなところで怪しいお店も多いため、女性のみのグループ等で行くことはあまりお勧めしません。もし行くのであれば信頼できる男性の方と行くようにしましょう。

ベトナム

ベトナムでもすっぽん料理は良く食べられています。
ベトナムは気候もすっぽんの養殖に向いているため、日本の企業でもベトナムですっぽんを養殖しているところもあります。

ベトナムのすっぽんの料理は唐揚げや鍋などがありますが日本の物とは味や見た目が大きく違い、ベトナム料理独特の味付けがされています。

まとめ

このようにすっぽんは様々な国で食べられています。もしこれらの国々に行かれることがあったら是非食べてみてください。