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すっぽんとスッポンモドキの違いは?

すっぽんとよく比べられる動物にスッポンモドキというものがいます。
こちらはすっぽんとは全く違う生き物です。

しかし、「スッポン」と名前がつくくらいですから、その姿はとても似たものとなっています。

スッポンモドキの姿は、ウミガメとすっぽんを足したようなものになっています。
一時期とても流行したこともあり、ペットとして日本にも輸入されていました。
日本ではすっぽんをペットとして飼う人もいるようです。

実はスッポンモドキは、日本ではなくオーストラリアやニューギニアの島々に住んでおり、海ではなく川に生息しています。
現地では食用として食べられていたこともあり、次々に数が減ってしまいました。
そこでスッポンモドキは絶滅しそうな動物として認定されています。

すっぽんと似ているけれど、産卵のとき以外は水中で生活しています。
そのため、手足の部分はすっぽんと違いオール状をしています。
スッポンモドキはペットとしても人気がありましたが、飼うことは難しかったようで今ではあまり見られなくなりました。

どちらも食べられる動物ですが、やはりすっぽんに比べるとその味は劣るといわざるを得ないでしょう。
また、スッポンモドキは養殖されているわけではないので、たくさんの数が出回ることはありません。
日本にもかつては輸入されていましたが、今では現地での流通も輸出も禁止されている動物です。

こうしてみるとスッポンモドキの運命はとてもかわいそうなものですが、本家本元のすっぽんとは違った運命を歩むことになってしまったようです。
すっぽんは数は多いのでたくさん食べても大丈夫です。
でも、ありがたくスッポン料理をいただくようにしましょう。
どちらも食べるときには、その姿のことはあまり頭にないでしょう。
なぜかというと、それは料理のおいしさが勝ってしまうからです。